200801|アドリブ月誌

TOYO LIVING
タイトル
2008年1月

意外にも冬の撮影はオススメだ。寒いのさえ我慢すれば、夏よりずっとチャンスに恵まれる。
夕陽に染まる町並み。名古屋イタリア村にて。

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冬こそ撮影チャンス                        08/1/16

 こんにちは、阿部秀之です。秋口には、いつまでも暑くて困ると言っていたのに、いつの間にかすっかり冷え込んで冬らしくなりました。こうなると早く春にならないか待ち遠しい人も多いことでしょう。

でも、僕はそれほど春が待ち遠しくありません。実は冬は、寒いのさえ我慢すれば、写真を撮るのに都合がいいのです。理由はたくさんあるのですが、まずは太陽が高く昇らないからです。撮影に使う光には、順光、斜光、サイド光、逆光といった種類があります。これらの光が、それぞれの効果をしっかり出せるのは、太陽があまり高くまで昇らないときなのです。夏のようにすぐに太陽が真上に昇ってしまうと、真上からのトップライトになってしまいます。トップライトは、影が上から下へできるので汚く見え、好ましいものではありません。

また日の出・日の入りの時間帯は、ドラマティックに撮影できるチャンスです。冬は日が出るのが遅く、沈むのも早いです。これが有り難いのです。それほど早起きしなくても日の出に間に合います。日の入りもアッという間ですから待たされることがありません。夏になると日が長くなり、日の出はものすごく早く、日が沈むのは遅くなり苦労させられます。

しかも冬は寒いですから朝夕には人が少なく、すっきりとした写真が撮れます。もちろん自分も寒いのは難点ですけどね。どうですか、みなさん。寒い寒いと言って、外に出ないのは勿体ないですよ。一歩踏み出せば、たくさんの被写体が待っています。では、また来月!