201103|アドリブ月誌

TOYO LIVING
タイトル
2011年3月

東北地方太平洋沖地震で被害に遭われた方々の安全と1日も早い復興。
そして、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

※ 本ブログの画像転載、文章の転載を固くお断りいたします。

東北地方太平洋沖地震に思うこと                  11/3/14

 春の記事を書こうとチューリップの写真を用意した矢先に、東北地方太平洋沖地震が発生しました。当初、マグニチュード(M)は8.8と伝えられましたが、その後M9.0に訂正されました。これは、記録に残る世界で4番目に大きな地震だそうです。その後の津波による被害は、みなさんもテレビでご覧になっていると思います。私の友人知人も連絡が取れない人たちがいて心配しています。

 テレビを見ていて思うのですが、報道のカメラマンでなく、民間の人たちが撮影したビデオがたくさん放映されていました。ビデオカメラだけでなく、スチールカメラや携帯電話でもムービーが撮れるようになったことが理由でしょう。カメラの仕事のひとつに真実を記録することが上げられます。そういった意味では、これらの映像は価値のあるものなのですが、生々しい映像に恐怖を感じます。

 95年の阪神・淡路大震災の時は、私はフランクフルトにいました。帰国したのは3週間後のことでしたが、連続ドラマを留守録しようと思っていたビデオに臨時の報道番組が録画されていて、その悲惨さに驚きました。今回は海外からの救助隊が続々と到着していますが、阪神・淡路大震災の時はスイスの救助隊が「日本は救援を拒んでいる。なんと愚かな国なのか!」 とテレビで語っていたのを覚えています。後から聞いた話では、救助犬の検疫などが問題になっていたようです。

 その時からすると、日本もだいぶ進歩しました。今回の地震、そして津波や原子力発電所の対応が、世界的な災害の指針になるような活動をしてほしいと願います。もちろん、口で言うほど簡単でないことです。しかし、それも地震大国日本だけができる重大な責務だと思います。離れている我々にできることは微力です。でも、しないより微力でもしたほうがいいのです。使わない家電製品のコンセントを抜くだけでも節電になるのですから。こんな時こそ『頑張れニッポン』です! 来月は、笑顔でお会いしたいと思います。それでは。