201203|アドリブ月誌

TOYO LIVING
タイトル
2012年3月

写真展からの1枚。ニース旧市街サレヤ広場。

※ 本ブログの画像転載、文章の転載を固くお断りいたします。

4月に写真展を開催します                     12/3/12

 こんにちは、阿部秀之です。3月11日が過ぎて、ようやく東日本大震災から1年を迎えました。私個人としては、さまざまなことに対する価値観が大きく変わり、考えさせられることが多かった1年でした。昨年、ヨーロッパを旅行しているときに、ドイツ人から興味深い話を聞きました。ドイツでは、電力会社と契約するときに、何によって発電した電気を使用するかを選べるのだそうです。原発、火力、水力といった選択肢があり、価格も異なります。もっとも安価なのは原発だそうです。でも多くのドイツ人は、原発を選んでいないわけです。日本人はもっともっと問題意識を持たないといけないですね。

 さて、昨年の旅行もそのためなのですが、4月に写真展を開催することになりました。ずっと撮り続けているヨーロッパの街と人々の暮らしがテーマです。ヨーロッパは、EUでひとつにまとまろうとしていますが、難しさも抱えています。元々たくさんの街国の集まりです。いくつもの異なる文化。新しいものと古いもの。さまざまなものが混在しているのですから当然です。でも、そこにヨーロッパの魅力があるのです。

 今回の写真は、すべての6×7判フィルムで撮影しました。仕事ではデジタルカメラを使って、便利さと高画質さに大満足しています。しかし、フィルムで育ってきた私は、フィルムをやめることはできません。ヨーロッパをブラブラする長旅とフィルムは、けっこう相性が良いのです。写真展の詳細は以下の通りです。みなさん、ぜひお越しください。では、また来月!


●阿部秀之写真展 ヨーロッパの街国(くにぐに)
 日時:4月13日(金)〜4月19日(木)
    午前10時〜午後7時(最終日は午後4時まで)
    入館は終了の10分前まで
 会場:富士フイルムフォトサロン東京

 ※4月14日(土)午後2時〜4時にはトークショーを開催予定。
  事前予約制なので下記に電話してください。
  TEL:03−6271−3351 受付時間は、午前10時〜午後6時まで。
http://www.fujifilm.co.jp/photosalon/tokyo/s1/12041301.html