201206|アドリブ月誌

TOYO LIVING
タイトル
2012年6月(1)
2012年6月(2)

ビールが美味しいのは乾燥しているおかげ。
ヨーロッパはまるで
オート・ドライの中のようです。

ルフトハンザの機内食で出された
ホワイトアスパラ。
なぜフランス人は食べたがらないのだろう?

※ 本ブログの画像転載、文章の転載を固くお断りいたします。

ヨーロッパへ行ってきました                    12/6/11

 こんにちは、阿部秀之です。しばらくの間、ヨーロッパを旅行してきました。イタリアのジェノバから船に乗って、バルセロナ、チェニス、マルタ共和国など周遊。またジェノバへ戻ると、陸路でスイスを経てフランスへ。最後はフランクフルトというコースでした。いまEUはギリシャやスペインの経済危機が騒がれていますが、大半の人はどこ吹く風といった感じで、楽しく暮らしているようです。もっとも、それが問題なのかもしれませんが。

 日本は相次いで梅雨入りしましたね。ヨーロッパはいつも通りに乾いています。ビールの美味しさの秘密は、この乾燥にあると思います。カラカラに渇いた喉に流れ込んでいく冷たいビールは、何物にも代えられない魅力があります。しかも、日本と比較すると安価です。円高の影響もありますが、元々が安価なのです。ノンアルコールの炭酸飲料とビールの価格がほぼ同じなのは、みなさんご存じですよね。

 私がヨーロッパの中で頻繁に訪ねている街に、フランスのリヨンがあります。今回も立ち寄りました。リヨンは食の街として知られています。今回も、美味しいものをたくさんいただきました。有名なポール・ボキューズ氏が初めて軽食のスタンドを出したのは、リヨンの市場の中だそうです。いまではその市場は、ポール・ボキューズ市場という名称になっています。

 ただひとつ、不思議なことがあります。お隣の国ドイツでは、この時期はホワイトアスパラ(ドイツ語ではシュパーゲル)を国中で心待ちにします。市場にも溢れるように並び、レストランのメニューにも必ず載ります。ルフトハンザ航空の機内食にも出されるくらいです。しかし、フランスではホワイトアスパラは、それほどの人気ではありません。市場を探せばありますが、大喜びで食べるというものではないのです。あれほど美味しいのに、どうしてフランス人は目を向けないのでしょう。この時期ヨーロッパを旅行するといつも不思議に思います。

 さて、4月に東京ミッドタウンの富士フイルムフォトサロンで開催した私の写真展「ヨーロッパの街国(くにぐに)」が、富士フォトギャラリー新宿で再展示されることになりました。
期間は6月22日(金)〜7月5日(木)まで。日曜は休館です。
開催時間は10:00〜18:00(最終日14:00まで)
前回、見損ねた方がいらしたら、ぜひお越しください。詳しくは、以下まで。では、また来月!
http://www.prolab-create.jp/culture/gallery/shin_gallery.html