201401|アドリブ月誌

TOYO LIVING
タイトル
2014年1月(1)
2014年1月(2)

雨の日は石畳の質感が忠実に再現される。
まして夕暮れともなると雰囲気は最高だ。

冬になるとパリの市庁舎前には
スケートリンクができる。フランス人は
カッコよくて、どこにいても絵になる。

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冬の夕暮れ時                           14/1/10

 遅ればせながら新年おめでとうございます。阿部秀之です。お正月はいかがでしたか。きっと楽しく過ごされたと思います。関東は昨年からずっと晴れていたのに、ここ数日は珍しく天気が崩れました。雨から雪に変わるという予報も出て寒かったです。雨が降ると出歩くのは嫌になりますが、写真を撮る立場で考えると決して悪いものではありません。石畳の道などは、水に濡れると質感がよく現れるからです。土砂降りは困りますが、小雨や霧雨あるいは雨上がりのときに街に出ると、思った以上に雰囲気のある写真が撮れるものです。

 雰囲気といえば、夕暮れ時の雰囲気が好きでよく写真を撮ります。夕暮れを撮るなら冬が最高です。冬は早く日が沈んで、アッという間に夕暮れになるからです。日本でも冬と夏との日照時間の差はかなりありますが、ヨーロッパではさらに大きくなります。特に夏はコペンハーゲンなど北の方へ行くと、夜10時を過ぎてようやく夕暮れになるといった状況で苦労します。寒いのは我慢しなければなりませんが、夕暮れを撮りにヨーロッパに行くのなら冬に限ります。

 冬になると寒い都市が多いフランスやドイツではスケートやスキーが盛んです。何枚かスナップを撮らせてもらうこともありますが、フランス人はカッコいいです。フランス人のカッコよさは手足の長さ、つまりはプロポーションに寄るところも大きいと思いますが、それだけでなく背筋がピンと張っていて姿勢が良いのです。日本人はいつの間にか、背中を丸め前かがみになった人も多いように思います。寒い時だからこそシャキッといきたいものです。では、また来月!