201410|アドリブ月誌

TOYO LIVING
タイトル
2014年10月(1)
2014年10月(2)

札幌で食べた厚岸の牡蠣。焼き牡蠣です。
厚岸の牡蠣は1年中食べられます。

仙台で食べた気仙沼の牡蠣。
10月6日が解禁でした。生でいただきました。

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牡蠣の季節がやってきましたね!                 14/10/14

 こんにちは、阿部秀之です。すっかり秋らしくなりました。でも、毎週のように台風に見舞われています。困ったものです。10月に入って札幌と仙台に行ってきました。札幌は今年一番の冷え込みとのことで、夜はホテルで暖房のスイッチを入れました。
 偶然にも、札幌でも仙台でも牡蠣を食べました。札幌で食べたのは、釧路よりも東にある厚岸(あっけし)の牡蠣です。以前は、牡蠣を食べられるのは、英語で月を書いたときに「r」の付く月のみだと
いわれていました。たとえば1月の JanuaryはOKですが、「r」の付かない5月の Mayから、6月 June、7月 July、8月 Augustまでは食べてはいけないとされていたのです。当時は夏になると牡蠣が毒を持つように言われていたのですが、どうやらこれは嘘のようです。

 牡蠣は7月〜9月にかけて産卵するものが多く、夏は身が痩せてしまって美味しくなくなるので、食べない方がいいというのが理由のようです。温度管理をして産卵の時期をずらしたりと工夫をすることで、いまでは牡蠣は1年を通じて食べられるようになりました。牡蠣好きにとってこれほど嬉しいことありません。現代技術は素晴らしいです。それでも牡蠣のベストシーズンが10月〜4月ぐらいまでであることは変わりがありませんが。
 仙台で食べた牡蠣は気仙沼産だと聞きました。気仙沼の牡蠣は夏場は食べずに10月の解禁日を待ちます。今年は10月6日で、ちょうどその日に仙台だったので、見事にありつくことができました。味が濃くて凝縮された生牡蠣でした。厚岸の牡蠣のように通年食べられるのも嬉しいですが、解禁日があるのも待ち遠しくて嬉しいです。なんとも贅沢な話ですね。

 ところで、牡蠣に当たったという人は後を絶ちません。前述したように牡蠣には毒はありません。当たるのは加熱調理用の牡蠣を気付かず生食してしまった場合、調理が足りなかった場合が多いそうです。牡蠣は鮮度だけでなく、採れる場所によって生で食べられるか食べられないかが決まっているのです。いくら殻付きの生牡蠣であっても、加熱用の海域で採れたものは生で食べられません。この点は注意したいですね。では、また来月!