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散歩に最適な真鍋庭園での1枚。フォトジェニックな建物もあるのですが、木と花だけでもたくさんの写真が撮れます。
池田ワイン城のぶどう園です。ぶどう園にはバラが植えてあることが多いです。これはバラがぶどうの木がかかる病気に先にかかるので対処することができるからだそうです。
おびひろはなだの天ざるおろし蕎麦です。本物の蕎麦の味を感じられる逸品です。
きびしいお盆休みになりました
6月に旅した帯広の話
21/8/16
こんにちは、阿部秀之です。
明るい話を書きたいといつも思っているのですが、このところきびしい状況が続いています。

先月は梅雨末期の集中豪雨のことを書きましたが、
夏の盛りだというのにまったく同じような集中豪雨が発生しました。
最初は長崎、佐賀、福岡、広島から始まりましたが、次第に関西、中部、関東と移っていきました。
北海道と沖縄を除くと日本中が大雨でした。
しかもこの集中豪雨は今週前半まで続きそうな予報です。
少しでも危険を感じたら避難が必要ですね。
被害に遭われた方にお悔やみとお見舞いを申し上げます。

オリンピックは、開催賛成、反対といろいろとあったと思いますが、
選手たちの情熱、ひたむきな姿にはやはり感動せずにはいられませんでした。
中にはオリンピックロスだという方もいらっしゃるでしょう。
そんな中で迎えたお盆休み。
もはや感染爆発ともいえる新型コロナの感染状況に、帰省や旅行を断念した方も多かったと思います。
私も部屋でネット映画を見て過ごそうと決めていました。
しかし、地域によってはお盆休みはとんでもない災難に見舞われることになったわけです。。

さて、話題を変えましょう。
東京の緊急事態宣言が解除されるのを待って6月後半から札幌と帯広へ撮影に行ってきました。
東京が梅雨入りすると北海道へ行くのは例年のことです。
コロナ感染のリスクを考慮して新千歳空港からの移動はすべてレンタカーにしました。
札幌と帯広は地図で見るとお隣で近そうですが、直線距離で約150km。
道路では200kmになります。
途中には日高山脈がそびえている山越えルートです。
行きは高速道路を使って2時間50分程度。
帰りは気分を変えようと一般道を通って日勝峠を超えて4時間ほどでした。

今年は北海道の気温が高く、オリンピックの競歩やマラソンは、札幌で開催した意味がなかったと思います。帯広も暑いところで夏は33℃を軽く超えます。
ただ本州に比べると湿度は低いので、同じ気温ならずっと涼しいです。
帯広はクルマで30分も走ると北海道らしい田園風景が広がります。
帯広の周辺には観光名所が数多くあります。

中でもいい写真が撮れたのは「真鍋庭園」です。その歴史はなんと1966年からといいます。
時代と共に変化と拡張を続けていて、25,000坪の敷地は、日本庭園、西洋風庭園、風景式庭園で構成されています。花も咲いていましたが木々の緑だけでも素晴らしく美しいです。
http://www.manabegarden.jp/index.htm

「池田町のワイン城」もお勧めしたい名所です。十勝ワインの故郷として有名です。
やはり歴史は古く1960年に町内の農村青年によってぶどう愛好会を結成し栽培をスタートしました。わずか3年後には果実酒類試験製造免許を取得し、国内では最初の町営という自治体経営によるワイン醸造を手がけ始めました。
ワイン城ではその歴史、ワインを作る現場を見学することができます。
ショップやレストランも充実しています。
https://www.tokachi-wine.com/

帯広の名物といえば豚丼です。帯広駅の中にも町のあちこちにも豚丼の店があります。
もちろん豚丼もおススメですが、私はお蕎麦も推したいです。
もともと北海道は蕎麦畑があちこちにあるので美味しいお蕎麦屋さんが多いのです。
帯広も何軒もの有名店があります。
今回、抜群に美味しかったのは「はなだ」です。
蕎麦の味はもちろんですが、店内の雰囲気も清潔感に溢れ、接客も良かったです。
混んでいてなかなか入れないのですが、また行きたいと思っています。
https://hanada.sobatoito.com/

さて、これからパラリンピックが始まります。
9月には天候が回復し、コロナ感染者が少しでも減っていることを願います。
では、また来月!
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