新幹線が記録的な遅延。私は飛行機派です!
23/8/18
札幌ではお盆休みに羊雲が現れました。
まだまだ暑いですが、
秋はすぐそこまで来ているようです。
そうかと思うと、また夏雲が現れます。こうして次第に秋は深まっていきます。それにしても今年は暑いです。観測史上はじまって以来でしょう。
こんにちは、阿部秀之です。
2週続けて日本を脅かした台風6号と7号。被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。洪水、土砂崩れなどは復旧に時間がかかります。8月も後半ですが猛暑が続いています。体調には十分に気を付けながら作業なさってください。
さて、東海道新幹線は台風7号の影響で2日間にわたり、これまでにないほどダイヤが乱れてしまいました。夜通し運転をしたとニュースで知りましたが、1964年の新幹線開業以来、初めてのことだと思います。駅で乗れずに待たされた人、乗り込んでから到着せずに待たされた人、蒸し暑く大変だったでしょう。
私も一度だけ、新幹線に乗って2時間ほど缶詰になったことがあります。もう30年以上も前です。東京から名古屋へ向かう途中で、豊橋の手前の天竜川が氾濫して新幹線が動かなくなりました。名古屋は目の前だったのに、大変な経験をしました。
それ以来、新幹線も含めて長距離列車にはなるべく乗らないようにしています。列車は台風だけでなく事故で遅延することもあります。旅行、出張に行くときは、まずは空路を探します。ほとんどの人が新幹線で行くのが普通だと考える東京−大阪も新幹線に乗ったことはほとんどありません。家から羽田空港まで、伊丹空港から大阪市内までの道のりを考慮すると、所要時間は新幹線の方がずっと短いのですが。
飛行機の最大の利点は、飛んだら目的地に着けなくて他の空港に降りようとも引き返そうとも、必ず2時間もあれば着陸して降機できることです。国内線の飛行機は、5時間も6時間も飛べるほど燃料を積んでいません。缶詰めにはならないのです。新幹線に乗るのは空路が見つからないか、あまりにも不便かの場合です。東京−名古屋、東京−長野、東京−仙台、東京−新潟などですね。
さらに、ちょっとでも雲行きが怪しいときは前日入りします。万が一にも天候が悪ければ、無理やり乗るようなことはせずにおきます。このおかげであちこち出掛けているにもかかわらず、新幹線をはじめ列車に缶詰にされたことがないのです。飛行機優先は、長年旅行をして得た私なりの旅のコツといえるものです。
さて、先月も札幌に行った話でしたが、お盆休みも札幌に行ってきました。札幌に赴任している甥が結婚式を挙げたのです。今年の札幌は暑いです。ここ数年、札幌でも30℃を越えることが珍しくなくなりましたが、湿度が低いので日陰に入れば涼しく感じたのです。それが今年は湿度が高くて、空気がまとわりつくようです。日陰に入っても少しも涼しくありませんでした。
それでも夕方になれば、涼しい風が吹いてきます。そこは札幌ですね。そうそう、滞在中にこの夏初めての羊雲を見ました。雲の大きさによって羊雲、イワシ雲、うろこ雲と言い分けるようですが、どちらにしても秋の訪れを予感させる雲です。暑い暑いといっても秋はすぐそこまで来ています。この暑さももう少しの我慢でしょう。しかし、秋といえば台風シーズンでもあります。今年はもう散々な目に遭っていますから、もうこれ以上は近づいて来ないように願いたいものです。
では、また来月!