急に春ですね。でも花粉が…
なので沖縄に行ってきました!
22/3/16
名護湾に沈む夕陽。この日の夕陽はとても綺麗でした。いつの間にか近所の人たちが集まります。遠くから三線の音が聴こえてきました。映画のワンシーンのようでした。
「わんさか大浦パーク」のマングローブ林は広大です。行くときは満潮ではなくて、干潟が現れる時間がおススメです。干潟のシオマネキやハゼなどの生き物を観察しましょう。
二見そばの看板メニュー「二見そば」です。具だくさんで沖縄のゆし豆腐がのっているのが特徴です。沖縄の炊き込みご飯「じゅうしー」も追加で頼みました。優しい味でホッとできます。
こんにちは、阿部秀之です。
ここ数日で東京もすっかり暖かですね。
3月23日と予想されていた東京の桜の開花予想も3月18日と前倒しになりました。
有名なスポットのお花見は2年連続で中止ですから、今年は少し控え目でもお花見ができるといいですね。
私はと言えば、2月末にCP+のオンライン配信を終え、翌日にはワクチンの3度目接種。体調が戻るのを待って3月に入るとすぐに沖縄へ旅立ちました。この時期に沖縄へ行くのは毎年のことです。写真を撮るのはもちろんですが、もうひとつ大きな理由があります。それは花粉からの避難です。もう何年も前から花粉症がひどいのです。沖縄は杉がないので空港に着いた途端に鼻水がピタリと止まります。この快適さを知ってしまうと3月に沖縄に来ないではいられません。
沖縄はひと足先に蔓延防止法が解除され観光客も増えつつあるようです。でも気を付けるに越したことはないので人が密集しているところは避け、那覇ではなく北部の名護に2週間ほど滞在しました。ホテルは砂浜まで30秒という立地です。クルマがないと不便なところですが、そのため人が少なく静かで環境は抜群に良かったです。
幸いにも滞在中は天候に恵まれ毎日のように名護湾から夕陽を見ることができました。特に夕陽が見事だった日は、近所の住民と思われる人たちがどこからともなく集まってきます。片手にカップの人がいます。中には暖かいコーヒーでも入っているのでしょうか。レジャーチェアを持参の方もいて、皆で夕陽を楽しんでいるようです。遠くから三線の音が聴こえてきます。まるで映画のワンシーンのようです。こんなのんびりとした暮らしもあるのだなと思いました。憧れますが、きっと私は2週間もしたら飽きてしまうかもしれません。
さて、あまり知られていない北部の観光スポットをひとつ紹介しましょう。
「わんさか大浦パーク」です。ネーミングからはどんな場所かまったく判断がつきませんが、辺野古に近い大浦川の河口に長さ800m、幅300mのマングローブ林があります。名護市の天然記念物に指定されています。この中に遊歩道が作られています。遊歩道を歩くと沖縄の自然を感じることができます。
マングローブ林の見どころは、潮の満ち引きでガラリと変わる景色です。潮が満ちているときは大小さまざまな魚が泳ぐのが見られます。潮が引いているときは大きな干潟が現れます。一番目立つのは無数にいるカニのシオマネキです。片方のツメが大きく、まるで潮を招くように振るのでシオマネキと呼ばれています。わんさか大浦パークではマングローブの林の中をもっと間近に見られるカヤックツアーもあります。また名護東海岸の畜産品の販売所もあります。
🦀わんさか大浦パーク
https://wansaka-o.jp/わんさか大浦パークに行ったらランチにぜひお勧めしたいのが、329号線に面したところにある「二見そば」です。沖縄そばと一口に言っても地域ごとに特徴があります。名護の麺はやや平たい平麺が多く見られます。店名を冠した二見そばは、具だくさんで、三枚肉、本ソーキ、昆布、ゆし豆腐入りで、軟骨ソーキは別盛りで出てきます。ゆし豆腐は最大の特徴といえるでしょう。沖縄の炊き込みご飯「じゅうしー」は、おばー直伝だとメニューに書いてあります。お店の方のお祖母ちゃんのことでしょう。添加物なし。身体にいいなと思えるおそばです。
2週間過ごした名護の宿泊は普通のホテルではなく、キッチンや洗濯機を完備したコンドミニアムです。部屋もリビングとベッドルームが別でゆっくり過ごすことができました。中でも便利だったのはガス式の衣類乾燥機です。湿度が高い沖縄では晴れていても洗濯物は乾きにくいのです。そうです。湿度はなにかにつけて大敵なのです。
最近の気温の上昇ぶりから予想すると、今年は気温、湿度と共に高いような気がします。急ぎ足で春になったということは、新緑も、そして嫌な梅雨も例年よりも早く訪れるかもしれません。防湿庫の検討は今からしておきたいものです。
もちろん東洋リビングの《オートクリーンドライ》で決まりです。
では、次回は新緑の頃にお会いしましょう。